皆さん、こんにちは☀
新緑の季節を迎えましたが、朝はまだ寒さを感じられる時期ですね。
朝晩と日中の寒暖差を感じられる時期に多いのが、『ぎっくり腰』。
これは、急に気温が変化することにより身体が冷え、筋肉の柔軟性が乏しくなっているにもかかわらず、動こうとした瞬間に激しい痛みを生み出します。
そんな、ぎっくり腰を早く治すために『やってはいけないこと』は次のどれでしょうか?
①普段のように動く
②痛み止めの薬を飲む
③安静にする
正解は ③ 安静 です。
え!と思われた方も多いかもしれません。でも、今の腰痛の常識は大きく変わっています。
日常生活で私たちの体は重力に対抗して姿勢を保つために筋肉を働かせているのはご存知だと思います。
『宇宙飛行士が宇宙で無重力生活をしていると筋肉が衰えてしまう』というのを聞いたことがあると思いますが、それは重力の負荷がなくなるからなんです。
ベッドでじっとしていると、それと同じような事が起きて、腰を支える筋肉が衰え痛みが起きやすくなります。
現在では、安静にするのではなく、早めに痛み止めや湿布などで痛みを抑えたうえで、できる範囲で普段と変わらない生活を心がけることが推奨されるようになっています。なお、『無理』は禁物です。激しい運動や、重いものを持ち上げたりすることは症状を悪化させるリスクになります。
また、それぞれの方に適切な治療はその方の状況によって異なるので、当院に通われている方には個々に必要な対策を案内しています。
さて、昨今のコロナ禍で三度目の緊急事態宣言が発令されました。
当院では、出来る限りの感染対策をとりながら通常営業を続けております。
<5月の営業日時>
2日(日)・4日(火・祝)・9日(日)・18日(火)・23日(日)・25日(火)
日曜:9時~14時 火曜:9時~19時
よろしくお願いいたします_(._.)_