こんにちは☀
９月も末になり、すっかり秋の空気を感じられるようになりましたね♪
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期なので、何となく不調を感じておられるなら早めに対処することをオススメします。
さて、当院にはご高齢の方も多数来院されていますが、身体の歪みを整えることは勿論ですが、整えた身体に筋トレすることもススメています。
体重を支える筋肉や、姿勢を支える腹筋や背筋といった日常生活を過ごすための大事な筋肉ほど衰えやすく、３０歳代くらいから萎縮し始め、８０歳くらいまでには２０歳代の半分程度にまで筋肉が細くなります。
そして、若くして筋力がない人はこらから何も対策をしないと『８０歳になったときには自立して生活するのが困難になる。』といえます。
『今さらやっても遅いでしょ？』
そんなことをおっしゃる方もおられますが、実はそんなことないんです！
高齢者の筋トレ効果を示す研究はたくさんあって、７０歳でも８０歳でも、１０回をなんとか反復できるくらいの強めの負荷でしっかりと筋トレすれば筋肉は大きく成長します。
当院では、イラストのような椅子からの立ち上がり座り込み動作を推奨しています。
これは、ただ太ももの筋力をつけるだけが目的ではなく股関節周囲の筋肉を機能させて腰痛や姿勢不良の予防にも繋がるからです。
もちろん、身体の状況に応じて細かく指導しています。
加齢により死んだ筋肉の細胞は戻ってきませんが、残された筋肉は高齢になっても、しっかり筋トレで鍛えれば太く成長させることが可能なのです。
『理想は３０代から鍛える習慣をつける』
筋トレに関して始めるのに遅すぎることはないですが、やはり早めに手を打っておくことに越したことはありません。
筋肉の細胞数が減少し始める３０代。この頃からしっかり鍛える習慣を身につけておくのが筋肉の細胞数の減少を食い止めるためには理想なんです。
少なくとも細胞数の減少が急速に進む５０～６０歳代までには筋トレを始めたいところです。
ということで、今からでも遅くはありません。筋トレしましょう！
≪１０月営業日≫
３日（日）・５日（火）・１０日（日）・１９日（火）・２４日（日）・２６日（火）
宜しくお願い致します。
